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発音は「一番大事じゃない」けど「大事」 [私の英語学習]

アメリカで長年暮らしていて、拙いながらも英語を使って感じたことに、
発音はそんなに大事じゃない
というのがあります。

英語学習をする上で(バイリンガルとして育つ子供ではなく、 ESL(English as Second Languege)として習う人)発音にとてもこだわる方もいると思いますが、あまり近視眼的に「発音」ばかりを気にしている人には、

「日本人訛りがあっても(カタカナ英語でも)、ちゃんと伝わるよ。大事なのは話す内容だよ」と言いたいです。

別にネイティブ並みに発音できなくたって、文法が整っていればちょっとしたいい間違いなら文脈から先方が脳内修正して理解してくれます。

私はその文法ですらおぼつかないのですが、「英語がしゃべれない」=「ばか」ではない、と分かってくれる人(友人)は、私が話そうとする内容を理解しようと「聞いて」くれますし、ちゃんと一人前の大人扱いをしてくれます。

私はこの戦法で行きました(笑)。ひたすら(もくもくと)行動で示したり、言葉は拙くてもきちんと考えた意見を言ったりして、人としての信頼を得るようにしています。一度信頼されて仲良くなれば私の英語でも聞いてくれるようになるからです。
あと、お医者さんなど、こちらの話を聞かなくちゃいけない人とかね^^。

やっぱりどんなに英語がぺらぺらでも、中身がない人、自分の意見がない人はあまり高く評価はされないんですよね。
言語を超えて「」というのは万国共通だと思います。

とはいえ。。。
発音は「一番」大事ではないけれども、やっぱり「かなり」大事だな。。
と感じ始めたのも事実です。 

きっかけ?は、娘達が成長し、私が付き合う人たちの種類や話の内容が変わってきて「友達でない相手との会話」が増えてきたこと。

これまでは、育児の悩みや共通点を語り合う 「ママ」としての会話だったので何とかなったのですが、例えば「長女のバレーボールのチームメイトの親」同士では 子供達が個人的に仲が良い訳でも、親同士が仲が良い訳でもない関係。

もちろん、それがきっかけで友達にもなり得るのですが、友達になるためにはまず会話をしなくてはならない。ところが、私の場合、文法も発音もなっていないので向こうは「何を言っているのかよく分からない」。。

そもそもの関係が築けないのです。(まあ、私が人見知りで、ずんずんおしゃべりが出来ないせいもあるのですが)

友達にならないまでもちょっとした日常会話が通じなければ、しゃべるこちらの心理的負担も大きい。それで余計に話をしたくなくなります。

この町は大学町なので他のカンザスの地域に比べれば外国人は多いのですが、それでも少ない。小学校での白人率の高さと言ったら!!!たぶん他の都会に住んでいる日本人の方たちはびっくりするくらい、白人率高いです。黒人もメキシカンも少ない。ましてや訛りのある外国人なんて。

で、まあ、こちらでも「外国人が日本語で話しかけているのに、英語分からないわ~~、と手をひらひら振って苦笑しながらフェードアウトしたがる日本人」的な感覚を持つ人が多いんですね。
英語が分からない人とどう付き合っていいかわからない。へんな訛りの英語の聞き分け方が分からない。

こういう人たちに、自分の言葉を理解してもらうためには。。。やっぱり
発音とっても重要です!
ちゃんとした「わかる」英語をしゃべれて初めて安心して付き合ってくれる。。

そんな訳で「発音は大事じゃない」と言う持論は持ちつつも「発音は大事」(蔑ろにしていいものではない)とこれまた心の底から感じて、今、発音練習・・・特訓と言ってもいいかもw。をしています。

今まで「何でこんな基本単語が伝わらないんだろう?」と疑問に思うことが多々あったのですが、どうやら、私の発音、根本的な問題があったらしい。
これに気がついたのも、娘達がバイリンガルに育って私の話す英語がおかしい時に指摘してくれるようになったからです。

思いも寄らない間違いやクセを指摘されて始めて、通じなかった理由が分かったのでした。

前にも書いたと思いますが、Clarinet(クラリネット)。
これは、L もR もはいって難しいのですが、私の場合はそもそも C が間違っているらしい。
C の発音は /K/ なのですが、私の場合は母音が入ってしまってカタカナのク=/Ku/ になっているんですって。

道理で。。。「楽器の話しているのに、LもRも意識しているのに、何でわかんないの?」と思ってたけどwww。
私が悪かったのね?(苦笑)

そんな状態なので、発音練習にいい本を見つけたので、ただいま位置からやり直し中です。
して気がついたこと。ほんとに私の発音はすべてがいい加減だった(涙)。

内容(本の紹介)は次回に。

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