Something [日常用語]
先日長女が、Somebody is taking me home. というのを直訳して
「誰かの車に乗っている。(家まで送ってくれている)」
と言って、意味はわかったけれど「誰かって誰!?」心の中で思わず突っ込んでしまったのですがw、
そして後日、長女いわく
「よく考えたら、英語でも『Some one is taking me home.』はおかしいわ。誰か知らない人の車に乗ったら危ないよ(笑)。」
だということになりましたが、
人ではなくモノ、Somethingは、物事の内容を特に特定しない場合によく使います。
単語の直訳で行くと、日本語とニュアンスが違うのですが、実は使えるようになるととっても便利です。
例えば人と会っているが、そのあと用事があるから出なければならない時。。。
日本語でなら「このあとちょっと用事があるので、失礼します。」ですよね。
昔、私はこの「用事」に当たる言葉がわからなくて、
「人と会う」「買い物に行かないと」「~~の為に。。。」など、ただでさえ拙い英語なのに、さらに言葉を多くして面倒にしていました。。。
Somethingっていえばいいと知ったのは何時だろう?
でも知ったところで使えるようになるまでも時間がかかりました。だって、Somethingって「何か」でしょう?自分は「何か」を知っているのに、知らないみたいに言うなんて変!
と言う思いがずっとあったからです。
でも。。。たぶん、誰かこちらの人が使っているのを聞いて、全然違和感なくて、なんだか目からうろこが落ちて「これでいいんだ!」と思ってから愛用しています。
つまり、自分にとって「何か」ではなく、相手にとって「何か」だということです。相手は「何か」の中身がなんだっていいわけです。と理解しました。
不思議なもので、英語(言葉)ってやっぱり生きているからかな?
ネイティブによって使われている場を体験することで、突然「!!!」と理解できること、結構あります。
そんなわけで、最近は何かの理由とか言い訳とかには、Somebody / Something 便利です。
「出かけようと思ったら電話がかかってきて。。。」相手は親でも友達でもセールスでも
=(When I was leaving home, ) Somebody called me.
いちいち日本から。。とかセールスが。。とか言わなくて良い。
家に早く帰りたい理由が、例え「見たいテレビがある」でも、
=I have something after this.
Something を使えるようになるまではもっともらしい小うそ?(笑)をどう言おうか、それともただ「何時にはここを出る」と理由もなしに言い切っちゃうか。。など心苦しくいろいろ悩んだものですが、いまはさらっと「じゃ!」と笑顔で立ち去れるようになりました。
(・・・↑ に書いたのは例えばのシチュエーションで、もちろん他の場面でも使えますし、私がいつも「早く立ち去る」事ばかり考えているわけでもありませんのであしからず。。^^。)
何かを説明したくて、でもうまく言葉が出てこないときもSomething を使って、相手に想像してもらいながら会話を続けることもできますね。
「ほら、あるでしょ?なんていうんだっけ?」
「umm..something that colorful, friuty....」(カラフルでフルーティな。。。なんだっけ?)
みたいな?(この英語、何のことを指しているのかは自分でも不明w)
相変わらず英語は全然しゃべれません=上達しませんが、ハッタリの利かせ方ばかり身につけています。(最近はそれでは追いつかなくなって困っているのですが/苦笑)
お立ち寄りありがとうございます。
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